特定保健指導

健診当日の階層化により、「動機づけ支援レベル」または「積極的支援レベル」と判断された方に対して、健診当日に特定保健指導を実施しています。
経年の健診結果を確認しながら、お客さまに合わせた適切なアドバイスを行います。
経験豊富な保健師または管理栄養士が担当制でサポートいたします。
※「情報提供レベル」と判断された場合は、メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する基本的な知識を健診結果とともに提供します。

特定保健指導の対象者

特定保健指導の対象者は40歳以上75歳未満の方で、下記の2つの項目に該当する方です。

① 腹囲(お腹の周り)が男性85㎝以上・女性90㎝以上の方、またはBMI:25以上の方
② ①に該当する方で以下の項目に1つでも当てはまる方
・空腹時血糖:100mg/dl以上
・中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満
・血圧:収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上

*上記の基準にあてはまっていても、高血圧、糖尿病、脂質異常症のいずれか1つでも治療中の方は特定保健指導の対象にはなりません。

特定保健指導の支援方法

【動機付け支援レベル】
初回支援では面談を行い、生活習慣を振り返りながら、無理のない目標を立てるお手伝いをさせていただきます。
初回支援から3か月後に、評価を行います。(支援方法:手紙又は電話など)

【積極的支援レベル】
動機付け支援レベルと同様に初回支援を行い、行動目標や行動計画を作成します。
支援期間中は、面談やメール、電話、手紙などで定期的かつ継続的なサポートを行います。
初回支援から3か月以上経過後に評価を行います。